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2009年01月06日

不整脈の重症度

不整脈における重症度、いわゆる、みなさんが抱えている不整脈は
心配いらないかどうかを判断するのは難しいことだと思います。

世間一般の病院では2つを重視するといわれています。

1・その不整脈が命取りになるかどうか、あるいは命取りになる不整脈
  の引き金になるかどうか。

2・不整脈の症状でQOL「生活の質」の低下を起こすかどうか。
  この質問に対してどちらの意味で心配いらないといわれたのか知る
  必要があります。

自分自身が、その不整脈の種類や心配はいらないという理由を十分説明
を受けて、納得することが大切です。

この、正確な知識と納得がなければ、絶えず不安をかかえた生活を送る
ことになります。

そうなると、たとえ不整脈であっても、あの不安が精神的なストレスと
なり不整脈が増えて動悸、息切れ、胸苦しさなどが強くでてくることも
あるでしょう。

また不整脈がなくても、同じような症状が出てくることもあると言われ
ています。

専門医の不整脈に対する治療は、命取りになる不整脈を治療するだけで
はなく、QOLを向上させるということも非常に大切になってくると
言えます。

悩みを訴える患者さんに心配いらないとそれ以上、取り合ってくれない
病院は良い病院とはいえないかもしれません。ですから、一度は循環器
の専門病院を受診して不整脈の種類や重要度をきちんと判断してもらっ
て、自分自身で納得する必要があると言えます。

以上のことを踏まえて今一度、不整脈で不安を抱えていらっしゃる方は
自分自身の不整脈の重症度をよく理解することも大切なのです。

最後になりましたが、明けましておめでとうございます。
今年も健康で元気に過ごし、充実した生活を送っていきましょう。
タグ:不整脈
posted by リズム at 14:24| Comment(0) | 不整脈の症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月02日

不整脈のサポート

不整脈におけるいろんな治療法がささやかれる中で、実際には精神的、
および肉体的ストレス、寝不足、不規則な生活、飲酒、喫煙、カフェイ
ンのとりすぎなどが誘因となったりすることが多いと紹介してきました
が、今回お話するのは、不整脈の周りのサポートについて、少し、
心あたたまるお話をさせていただきたいと思います。

これはある夫婦の愛情が、不整脈を克服・解決したお話です。

40そこそこの男性がいました。20歳代のころから、なんとも言えな
い胸苦しさをともなう動悸が現れるようになりました。

はじめのころは、寝不足やストレス、飲酒のあとなどに発作が現れ、
静かにしていると、数分で治まる程度でした。

その後、結婚したあとしばらくは発作はなくなりましたが、仕事先や
会社でどんどん昇進したころから、会議の途中や電車の中で、たびたび
発作が起こるようになり、その時間も1、2時間と長くなっていきまし
た。

本人は、いつ発作が起こるかという不安や恐怖がつのり、とうとう会社
も休みがちになっていきました。

奥さんと一緒でなければ病院に来る事もできなくなるほどでした。

入院精査して、孤独性心房細動と診断され、毎月1回は奥さんと通院し
ていましたが、ある時から突然来院しなくなりました。それは、誰でも
ない1番そばにいた奥さんがご主人のために、看護学校へ通い、看護婦
さんになったためでした。

「医者の保証や薬」よりも、奥さんが看護婦となって、心のケアをする
ことがなによりも効果があったことになります。

こういった、不整脈で苦しんでいる方の、家族や友人、職場などによる
ソシアルサポートが何より大切であるというお話をさせていただきまし
た。

みなさんはどのように感じられましたか。
タグ:不整脈
posted by リズム at 12:29| Comment(0) | 不整脈の治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月04日

不整脈と不安のつながり

今回は不安や緊張感が原因となることで起こりうる、不整脈について
見ていきたいと思います。

直接には突然死に結びつかないが、一日のうち何度も脈が速くなって
動悸がする、胸苦しいなどということがあれば、患者自身にとっては、
強い不安感をもつことになります。

これでは恐怖感でうつ状態になり、生活の質「QOL」はきわめて悪く
なると言われています。

このような状態が毎日続くと、いずれ強度のノイローゼとなり、心療内
科や精神科での治療がさけられません。

したがって、自分の不整脈を正しく知ることは患者にとっては重要なこ
とですし、患者の不安や恐怖感を取り除くことはもっとも大切であると
考えられています。


それでは原因例を上げつつ、解決策をひも解いていきましょう。

Q・突然死は明け方から午前中にかけて多いそうですが、それはなぜで
  しょう。

A・人間の自律神経には、24時間のバイオリズムがあります。
  日中は交感神経が活発に活動して、脈が速くなり血圧も上がりま
  す。反対に夜間では、副交感神経が活動して脈もゆっくりと打ち、
  血圧も下がります。このように、人間の生体リズムは作られていま
  す。
  このことから、夜のリズムから昼のリズムにかわる朝方、つまり
  交感神経の変わり目に、心臓のさまざまな発作が起こることが多い
  ということがわかっています。心筋虚血や心筋梗塞、心室頻拍、
  突然死は、この時間帯に多くおこると考えられています。

Q・ポックリ病という病気が昔からありますが、それはどんな病気なの
  か。また不整脈との関係はどのようなものなのか。

A・ポックリ病は、日本でつけられた病名だと言われています。
  この病気は、ふだん健康な青年が、夜中に、突然大きなうなり声を
  上げて亡くなり、その原因はわからないというものです。
  しかし不整脈による突然死の研究が進むにつれて、このポックリ病
  もわかってきたことがあります。
  それは、心臓性突然死の70〜80%は心室細動によって起こりま
  すが、その多くは、心筋梗塞や心筋症などの基礎心疾患であると
  考えられています。
  ところが、日本では基礎心疾患がないにもかかわらず心室細動が
  起こって突然死を起こす突発性心室細動が少なくないことがわかっ
  てきました。突発性心室細動には、日中、運動をしているときに起
  こるものと、夜、眠っている時に起こる2つのタイプがあります。
  
  私たちは夜間の副交感神経の緊張が急激に強くなり、突発性心室細
  動を起こすことがあると考えられるようになりました。


以上の事柄が不整脈を引き起こす代表的な不安や緊張感についての事例
ですが、このストレス社会での生活スタイルは人それぞれ違います。
ですので、もう一度自分自身を見直し、生活リズムを大切に心がけてみ
てはいかがでしょうか。
タグ:不整脈
posted by リズム at 04:32| Comment(0) | 不整脈の原因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月07日

不整脈と治療

何度か不整脈の治療についてお話してきましたが、やはりこのことを
お話しないわけにはいきません。

それは医師と患者の信頼関係こそが不整脈の治療において、大切な意味
を生むということです。

医師の中には不整脈という病気はわかりにくいものとして敬遠されがち
です。

たしかに不整脈と聞いてもどこがどう悪いのか何を改善していけば治る
のかが感じにくい病気であることはたしかですよね。


ではその敬遠されがちな理由として挙げられている項目を見ていきまし
ょう。

1・心電図の分析が難解で、不整脈の診断がむつかしいとされている
こと。

2・不整脈は機能異常(形としてみえない)で一過性、突発的なものが
たいへん多く、その原因をとらえにくいとされていること。

3・ほとんどが放置していてよいのに、ごくまれに突然死をきたす、
こわい不整脈が含まれている。
またその重症度評価の明確な基準がなく、症状や基礎疾患などによる
総合判断が要求されるケースがあること。

4・生命にかかわらなくても、不安によって心臓神経症となる患者さん
が多いこと。そのために、不整脈自体の治療だけではなく心のケアとし
ての心理療法が必要となるケースなどがあること。


このように不整脈をたくさんの人に理解してもらうことは、とても大変
なことかもしれませんよね。
しかし、人間だれしも「動悸」は感じるものであって、それが不整脈と
診断されたら、ほとんどの人が不安に陥るでしょう。
そして、その不安が引き金となり、また不整脈を誘発します。

病は気から、とよく言いますが病気でない不整脈のために病気になって
しまうことが多いことがあげられていますし、問題視されています。

日常生活や仕事を制限されたりノイローゼになったり、薬を服用し、
その副作用に悩まされたりすることさえあるのです。
それならば、不整脈で悩む人は、自分の不整脈をよく理解することの
ほうが、よほど楽だといえないでしょうか。
いえ、そのほうが不整脈を正常に戻す最も近道なのかもしれません。
タグ:病気
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2008年09月16日

不整脈と心房細動

心房細動とはどのような不整脈なのでしょうか。

心臓は収縮を繰り返し、心室と呼ばれる場所から全身に血液を送り出す
ポンプの機能を持っています。

心房は心室に血液を送り出す大切な補助ポンプの機能を兼ね備えている
と言われています。

心房細動は、心房のたくさんの部位で興奮が錠回しけいれん状態になっ
たり、心房の規則的な収縮が失われ、1分間に350〜450回の電気
的な興奮が起こると言われています。

しかし、350〜450回の電気的な興奮は房室結節という場所でコン
トロールされているため、心室には50〜150回の興奮として伝わり
ます。
ですから、心室細動のように致死的な不整脈にはなりませんが、心拍は
規則的ではなく、まったくもってもイレギュラーと言えるでしょう。

そのために絶対性不整脈と呼ばれることもあります。


症状については、心拍数に大きな影響やつながりがみてとれます。

心拍数はつねに不安定で、頻脈になったり除脈になったりします。
心拍数が1分間に50〜100回のときには自覚症状がないケースが多
いのですが、140回以上になると動悸や胸の苦しさを感じるようにな
ります。

こういったように心房細動は、突然死に直接つながる心室細動と違っ
て、それ自体致死的な不整脈ではありません。

しかし、油断はできないとして注目を浴びている不整脈の一つでもある
のです。


主に原因と言われているのが、精神的および肉体的ストレス、
不規則な生活、寝不足、飲酒、喫煙、カフェインの取りすぎ、などが
挙げられ、症状の悪化につながりますので、心当たりのある方は気を
つけましょう。
タグ:不整脈
posted by リズム at 10:35| Comment(0) | 不整脈の症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

洞性不整脈について

今回は洞性不整脈についてみていきたいと思います。

そもそも不整脈とは心臓などに異常があり、何らかの症状が起こる病気
なのですが、この洞性不整脈というのは心臓が正常なのに対して、脈拍
が不規則になるという症状をもっています。

かといって危険な病気なのかというと、そうでもありません。

そのほとんどが心配のいらない不整脈だといってもいいぐらいです。

洞性不整脈は特に病気でもない、若く健康な人にみられるケースが多い
ようです。時に子供にもみられることもあると言われています。


普段、脈拍というのは激しい運動をしたりすると速くなり、何もせず、
落ち着いている時は遅くなりますよね。
しかし、呼吸の状態によっても脈拍が変わったりします。

そういったことから、呼吸性不整脈と呼ばれることもあるそうです。

しかしながら日常生活を送る上では特に支障はなく、洞性不整脈と聞い
て不安に陥る人もいるようですが心配はいらないと言われています。

若い人に多いと挙げましたが、若いからこそ現れる症状なのだというこ
とも片隅においておくといいかもしれません。


なお、洞性不整脈は、ストレスに始まり、過労、運動不足、アルコール
の摂取の量などが原因といわれることが多く、そのほとんどが、改善要
因として回復の可能性があります。

だからといってまったく心配のいらない病気ではありませんよ。
自分の症状はこうだから不安なんだということをよく医師と相談の上、
適切な治療に専念することが洞性不整脈を治す一歩であることも心がけ
ておきましょう。
タグ:不整脈
posted by リズム at 06:01| Comment(0) | 不整脈の症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月02日

不整脈と食事管理

不整脈にも食事をしっかりとることで、生活改善につながり血液に大き
な影響をあたえることもあります。

これは同時に心臓病から、または不整脈を予防するための日頃からの
自己管理にも繋がります。

毎日の3度の食事が、直接、不整脈をおこす原因になることはないにし
ても、心臓病のある人は、よくない食習慣のために心臓病が悪化してい
き、やがて危険な不整脈へと移行していくことがあるので、気をつけて
いきましょう。

心臓病の引き金になると言われている動脈硬化や高血圧をしっかりと
予防していき、肥満にならないように、食事の量や質についていろいろ
工夫することが最も大切なことです。
また、バランスのとれた栄養摂取をみつけていきましょう。

今日の日本人は、タンパク質の取り過ぎと言われ問題に取り上げられる
ことが、多々あります。
炭水化物を食生活の中心におくことが大変重要です。

さらには緑黄色野菜をいっぱいとり、ビタミン、ミネラル、カリウム、
カルシウム、マグネシウム、食物繊維を含む野菜(キクラゲ、干しヒジ
キ、干しシイタケ、カンピョウ、インゲン豆、切り干し大根、きな粉、
大豆、小豆、干し柿)果物、豆類、海藻などもとるように、心がけま
しょう。

脂肪は魚や食物性脂肪の割合を多くして、コレステロールを増やし、
動脈硬化を促進する動物性脂肪はとりすぎないようにしましょう。

そして、できる限り毎日規則正しく、過食にならないように食べて、
適正な体重を維持しましょう。
特に肥満は心臓に多大な負担がかかり、動脈硬化や高血圧、その他の
生活習慣病のもととなりうることがあります。

また、日本人に多くある塩分の取りすぎには気をつけましょう。
塩分の取りすぎは高血圧症になる原因となります。
1日の塩分摂取量は8グラム以下におさえることを心がけましょう。
タグ:不整脈
posted by リズム at 14:32| Comment(0) | 不整脈の改善 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月26日

不整脈とペースメーカー

よくペースメーカーという言葉を聞いたりしますよね。これってどんな
機能で不整脈との関わりはどういったことなのか。
その辺をあげていきたいと思います。

不整脈においてのペースメーカーの利用は洞不全症候群や房室ブロック
と呼ばれる除脈性不整脈に用いられることが多いようです。

最近では一部の頻拍発作に対しても有効とされ使用されているケースが
あります。

そもそもペースメーカーは1950年代ごろから1960年代にかけ
て、心室静止を予防することを目的として使われはじめ、1970年代
には除脈性不整脈の中心的な治療法として普及したと言われています。

1980年代にはより生理的な状態に近いペースメーカーが開発され、
その後、普及率はピークを迎えることとなります。
ペースメーカーとは、心臓を動かす命令をだす本体と、その命令を右心
房、右心室の筋肉に伝えるカテーテルからなると言われその役割は人の
命そのものだと言えます。

それこそ、初期のペースメーカーは心臓が止まることを防ぐための右心
室のみに刺激を与える機能しか備わってなかったようですが、技術の進
歩によりペースメーカーの機能が大幅に改善され患者の日常生活の向上
を図ることも大切な目的とうつっていった訳です。

現在の最新のペースメーカーの詳しい機能はというと右心房に刺激を
与えたり、右心房と右心室に連動して刺激を与えることによりより心臓
に近い動きを実現し、さらに運動時には脈拍が速くなり、寝るときには
脈拍が遅くなるといった運動量に対応してペースメーカーが出す刺激の
回数が自動的に変化し、体が必要とする血液量を確保できるよう作られ
ています。これは大きな進歩といっても過言ではありません。

ペースメーカー電池も改良されていて、本体は軽量化を実現し電池寿命
も長くなり個人差はあるものの、7〜10年に1回行えばよいとされて
います。

まさに命をテーマに人ができる限りの知恵と命を救おうと努力した結果
なのではないかと感じます。
タグ:不整脈
posted by リズム at 12:09| Comment(0) | 不整脈の改善 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月19日

心臓マッサージのおこない方

皆さんは、公共の場所で、知らない人が倒れていたら人工呼吸をおこな
うことができますか。正直、私も少し抵抗があります。

しかし、少しの勇気とその行動で、人の命が救われるとしたら。
そのためにしっかりとした蘇生法を身につけておくことが、今最も求め
られています。

心室細動や心室停止を起こして倒れると心臓へのポンプ機能が停止した
状態におかされ、脳への血流が遮断され、この状態が3分以上続くと脳
への障害がもたらされ、元にはもどらないとされています。

救急車を呼んだところで心臓に電気ショックを与え蘇生される方法はよ
くみられますが、それまでにおこなえる方法として、身近にいる、家族
やまわりの人が積極的に心臓マッサージをおこなって、脳への血流を保
っておくことが大切とされています。
もし、身近で心室細動など、心臓まひを引き起こす可能性のある方がい
る場合は日ごろから心臓マッサージの方法を学んでおくといいでしょ
う。

ここでは、簡単ではありますがその方法を順にご紹介していきたいと思
います。

1・意識の有無を確認し、人を呼ぶ。倒れている人に声をかけたり、
肩をたたいて反応がなければ、近くにいる人に119番にかけてもらう
よう促してください。

2・仰向けにして、気道を開く。呼吸するときの空気の出入りする場所
を開いてあげる。ここで呼吸の有無を調べる。

3・呼吸がなければ、すぐ人工呼吸をはじめる。

4・循環のサインをしらべる。患者の鼻と口に自分のほおと耳を近づけ
て呼吸しているか確認する。心臓の停止などを確認する。

5・循環のサインがなければ心臓マッサージと人工呼吸をつづける。


このような流れで、できれば2人などで1人が心臓マッサージを15回
おこない、もう1人が人工呼吸を2回おこなう手当を繰り返すのがベス
トだと言われています。

ここでは、実際の写真やイラストでご紹介できないことが残念ですが、
さまざまな資料など一般に紹介されている本などは数多くありますの
で、できれば積極的に、蘇生法を学んでおきましょう。
タグ:不整脈
posted by リズム at 13:05| Comment(1) | 不整脈に付随するあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月12日

不整脈と薬

病院や調剤の薬局で薬などを処方してもらうと紙袋に入れてくれますよ
ね。この紙袋のことをぞくに薬袋(やくたい)といいます。

よく「この錠剤を1回に2錠ずつ、1日3回に分けて食後に服用してく
ださい」と言われたり、そのような記載がされているのを目にしますよ
ね。なぜこのような記載が書かれているのか、疑問に思ったことなどあ
りませんか。
調べによると、日本の医学では処方箋などには「薬の名前を書いて、
1日の投与の量を記載して、いくつに分けて飲ませるかという指示を
かならず書く」とあります。

昔の映像などをテレビなどで見たりすると、いくつかの成分を薬ビンか
ら取り出し、天秤で測って、混ぜこぜして、それを適量に薬の包紙に
一回分ずつに分ける方法をとっています。基本的には1日に何回に分け
て適量を飲ませるかが重要だったわけです。

さらに、1日にそれだけ飲めればいつ飲んでもよかったのかもしれませ
ん。それならば飲み忘れないように、食後に飲ませようということにな
ったのかもしれません。特に生薬というものは胃をかなり刺激するもの
で、食後のほうが消化器による症状が出にくかったのかもしれません。

しかし現在では昔のように単純に1日分を3回に分けて服用するのには
問題があるといわれています。

現代人は朝食の時間帯も休日の日とは大きく異なりますし、朝と昼を一
緒にとる人も少なくありません。夜遅くに夕食をとる人もいます。

そんな現代社会の変化と薬剤の関係(進歩)とはまったく無関係のよう
に薬袋には「1日3回食後」と記載されているのです。
これが習慣でもあり、人間の頭の中にインプットされています。
もちろんそれはよいことなのです。その理由は医師の気持ちや思いが入
っていると言っても過言ではないでしょう。

「1日3回」はなるべく等間隔で内服してほしいという願いなのかもし
れません。
逆に医師が9時間ごとに飲んでくださいなどと言ってしまっては、かえ
って気にかけてしまってストレスやそのほかの原因につながる恐れもあ
ります。
すなわち、これは我々、人間の生活のリズムに合わせた内服時刻を告げ
る科学的な設定時間なのです。
タグ:不整脈
posted by リズム at 15:53| Comment(0) | 不整脈の治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする